四日目。8時半集合。日帰りでバンコクの動物園、dusit zooへ。昨日の象の先生の引率です。日本でいう上野動物園のように歴史のある動物園のようです。
動物園に入ると最初にフラミンゴのような大きな鳥を網で捕まえようとしているところに出くわします。動物園が古いため、動物をそっくり別の敷地に移すのだそうです。
少し歩いて象を眺めていると連絡が入ったので、動物園内の診療所へ行き、この動物園の2人の獣医さんを訪ねました。この動物園は大型動物からネズミ類、ヘビや亀まで飼育しています。この2人だけで全種類の動物を診療するんだそうです。その他にも人に移る病気に罹っていないか調査したりもしているのだとか。
これは象の展示
獣医さんの一人がタイ語を書いた紙を渡してくれました。一つはお昼のお勧めで、もう一つは自分たちが招待した学生であるという旨のようでした。本来大人100バーツの入園料がかかるのですが、このおかげで入場無料、再入場もしてよいとのことでした。
この時点で11時頃でしたが、タイの先生は動物園でミーティングがあるらしく、15時30分に再集合と言われ、いったん解散しました。そこでとりあえずキリン、サルなどをながめて昼食。
昼食はおすすめ通り、全員同じものを頼みました。きしめんくらいに太い米の麺のやきそばのような食べ物です。辛くはありませんがガーリックが効いています。
これまた先生おすすめのアシカのショーが12時30分から始まるというので早めに席を取りに行った…はずだったのですが、15分前で遠足の子供たちで満席で立ち見でした。平日なのに園内でもいくつもの団体を見かけました。遠足のシーズンなのでしょうか。
アシカのショーは大体日本と同じでフラフープをくぐったりボールを鼻先で拾ったりしていました。ラストではバービー人形を鼻で立てて泳いでいました。これは日本では見たことがありません。なかなかシュールです。
アシカのショーを出たところで現地の学生たちが皆飲んでいるのと同じタピオカの入ったシェイクを買いました。もうみんな氷とか気にしてない。実は一人朝から洗礼を食らっているらしくつらそうでしたがあまりお構いなく歩いていきます。この様子を見るに、ほかの同期と同じタイミングでおなかを壊したほうがマシなんじゃないかという気がします。
再集合の三時半まではまだまだあるのでいろいろな動物を見て回りました。トラ、クマ、ワニ、ヘビなど。特にヘビは充実していてヘビの建物に30種類くらいは展示されていて、タイ原産の大蛇やキングコブラもいました。ヘビ館おすすめです。
タイ原産の蛇。インパクトがあります。
寄ってきて写真を撮らせてくれるサービス精神旺盛な蛇
ここまで見終わってまだ14時。ここからラクダとクジャクを見て、リタイアした同期をフードコートに置き去りにしてもまだ時間がありました。見つくしてきた感があり、外の宮殿でも見に行こうかと門の外に出た途端、スコールに遭遇です。ここのスコールは小雨になっていると思ったら隣の建物は土砂降りなんてこともあるみたいですね。慌てて動物園に戻って雨が止んだころがちょうど時間。
バンコクまでは車で一時間ちょっとくらい。夕食はステーキにしました。なんと学内にステーキを出すお店があります。牛肉だけで9種類くらい部位があり、300gで400バーツ。タイ価格素敵。（なお日本からの引率の先生にごちそうしてもらいました）食べ応えがあって美味しかったです。
明日はまたバンコクへ行きます。6時集合とかいう凶悪なスケジュールが待っています。おやすみなさい。