土曜日は少し早めの集合。つらいです。
タクシーの貸し切りまで手配してくれたのですが、今日はタイ人がいません。
トラックの荷台を変形したような例のタクシーでゴトゴトと30分くらい、朝のマーケットに着きました。
まだ9時くらいだったので、開いているお店は少数で徐々に増えてきました。
全体的にお値段は高めで、パンが35バーツ、蒸し春巻きが40バーツくらいでした。服はめちゃくちゃ高いみたいです。
1時間くらいで隣にあるお寺に行きました。本殿の中が洞窟のようで、通路が迷路のようになっていて、あちこちの行き止まりに仏像があります。静かなお寺でした。出てくるとお坊さんが傍に呼んでミサンガのようなものを渡してくれました。たまにくれます。
またタクシーに乗ってもう一つお寺、ワット・チェンディ・ルアンに行きました。こっちは豪華めなお寺です。
日影があまりなく猛烈に暑かったので熱中症になりかけました。
参拝が終わったところにたくさんテントがありました。
実はこれ、無料で配ってるんです。
助かりました。40バーツの入場料も無理ないかな…
いったんホテルに戻って、今度はラフティングに向かいました。1人が熱中症っぽくて具合が悪いというので5人とR大ボーイの6人で向かいました。今度は1時間くらいタクシーに揺られて、途中から町から外れ、山道を登っていきました。
途中の小屋でいったん降ろされ、昼ご飯。大したものは出ないだろうと思っていたら、チャーハン、スープ、唐揚げなどが大量に出てきました。美味しかったし。当然食べきれませんでした。
それからさらに坂を上っていきました。お昼を食べたところから陽気なおじさんが乗ってきて、いえーい!と言ったりしていました。荷台の外に立ち乗りさせたりしてHAPPY!!と叫んだりしました。
HAPPY!とは言いますが、ここの人たちは基本タイ語しか話しません。乗るところに着くと、簡単な説明を受けました。どう指示されたらどう動くか、を教えてもらいました。
幅の広い川なのでゆっくり下っていくのかと思ったら、いきなり急流です。岩も結構あって、その周りで水の流れが変わるので空気を入れただけのボートが開始5分もしないで大きく横に傾き転覆しかけました。2人川に落ちました。
最初の急流を過ぎるとところどころ流れに翻弄されてボートの向きが川に垂直になったりはしたものの平和に川下りしました。途中から川に飛び込んでいいと言われ、インストラクターさんも泳いでいました。川が茶色に濁っていたので遠慮しましたw
川から上がるとまたトラックの荷台タクシーでまた移動しました。もう一つのボートに乗っていたハイテンションインストラクターさんもまた荷台に足をかけてたのしーとか、落ち着いてね!とか言っていました。
終わりだと思っていたのに、しばらく走るとまた降ろされました。正直もう十分だと思っていましたが、またボートに乗せられました。今度はさらに急流で、だいぶパニックになりました。そこからさらにそれまでだいぶへらへらしていたインストラクターさんが真面目になって滝を落ちるからしっかり中に座れ、と
それまでも小さな滝はありましたが、ボートが横向きになって落ちるくらいでした。今度は滝の前から荒れていて、渦に巻き込まれるように進みました。滝を落ちてからもだいぶ岩がありその流れであっちこっちに流されましたが、何とか乗り切ったと思ったところ、川岸のほうに流され、岩にぶつかってはさまってしまいました。
2人がかりでぬけだそうと漕ぎますが、なかなか出られず、私たちにも漕げ漕げと言いますが、ボートに水がどんどん入ってくるという事態。今度は川に落ちるかなあとあきらめかけたところでするっと抜けました。
後はなんとか切り抜けて波乱の川下りが終わりました。あ、気づいたらオールを失くしました。
シャワーを浴びているとハイテンションおじさんが水を掛けてふざけてきたのでやり返しました。ハイテンションおじさんのボートは操縦がずっとうまかったみたいです。
オールの弁償を要求されるかとびくびくしていましたが結局何も請求されませんでした。めでたしめでたし。
行きと同じ時間をかけてずぶ濡れのまままたごとごとと揺られてホテルに帰りました。
夜はホテルから3キロくらいのマーケットに行きました。大通りを入ったところで、店の数もかなり多く、値段は結構安い。良いマーケットでした。
特に石鹸とかタイシルクとか小物が充実していてこまごま買いました。タイシルク安かったです。食欲はラフティングで疲れてしまって全然でした。
翌日は宿の近くのお寺に行く最後のチャンスなので早く起きることにして寝ました。