病院見学。昨日と違って髪を後ろでおだんごにしている男の先生に当たりました。前髪を結んでいる先生とは別の人です。
心臓と腎臓の専門だそうです。
1件目、2匹のテリアを連れた西洋人のご婦人。1匹目のテリアは何を見ていたのかわからん。後から聞いたところ拡張型心筋症の再診。2匹目は皮膚に何かできているということで塗抹を見ていました。炎症細胞がいろいろと増えているということでいろいろ感染しているだろうという結論。血液の寄生虫も簡易検査しましたが、前に治療したのが完治したことが分かったものの新しい感染はわからないと言っていました。
2件目、プードル。クラスC(臨床症状あり)の僧帽弁閉鎖不全。心臓病は症状が出るときには重症化していることも多いのです。12歳。エコーを見せてもらいました。左心房から左心室への逆流がカラーで見れるんです。
図を見せて解説してもらうんですがエコーはよくわかりません。なんていうか、立体を平面に投影しているからよくわからんのです(言い訳)
3件目、チワワ。僧帽弁閉鎖不全症。2件目とごっちゃになります。心臓病で一番多いのは僧帽弁閉鎖不全症らしいですから。心音を聞かせてもらいます。雑音はわかりませんでしたが、鼓動がドン、ドンドン、とかドンドン、、ドンみたいな3音セットで聞こえます。
4件目、小型犬。去勢手術の予定なので麻酔のため、心臓に異常がないか調べるとのことです。この犬、シーズーに似ていて診察台に乗るまではおっとりした様子でした。診察台に乗るまでは。エコーを撮ろうとするなり大暴れ。飼い主にかみつこうとしますが、短頭種なので口輪が付けられません。カラーをつけて再開。結果、異常なし。正常を知れたのは貴重です。
同じ飼い主さんが連れてきた2匹目。同じ犬種で間違えそうになりますが12歳のおばあちゃんです。エコーはあまり好きじゃないのかちょっと嫌がりましたが感動的におとなしいです。肺動脈狭窄らしい。
ここでお昼。お昼はチャーハンです。シーフードと魚粉の香りがすごい。かなり油っこくてもたれました。美味しかったけどね。コーヒーショップのおばちゃんに覚えられました。今日は水しか買わなくてごめんね。
さっきの飼い主さんが3匹目を連れていました。皮膚になんかある系で生検をしていました。生検ってカッターで削いだり針を刺したりして組織の一部を取って顕微鏡で見る検査です。おそらくリンパ腫。皮膚型リンパ腫わかんなーい。おそらく転移しているらしく大変そうでした。
白い犬。元野良。推定3歳。後ろ脚に義足だかギプスだかをしています。どことなく悟ったような穏やかな犬です。人懐っこいし、足のケガがなければ野良には見えません。事故に遭ったのを保護団体が保護して、団員の獣医さんが心雑音に気づいて検査に連れてきたらしい。
いろいろ機械を持ってきて調べます。まず血圧140.次に心電図。間隔が早かったり遅かったりするけど異常なし。エコー。左右の弁でわずかな逆流。よほどちゃんと見ないと気づけないね。と言っていました。プロです。
断面を変えて心筋の状態を見ましたが異常値ではなく、心筋症の可能性は却下。なんらかの先天異常の模様。
今日はこれで終わりです。まだ16時半。30分早いとだいぶ気楽です。そのあと部屋で2時間寝てしまいましたけど…。
夕ご飯はコンビニの前にあるお店に行き、そこそこ英語が通じるので5皿ほど注文してシェアしました。エビのフライ、チャーハン、カレー。味はすごくよかったです。値段も書いてなかったのでいくら請求されるかとびくびくしながら食べていましたが6人で500バーツと普通でした。また行きたいな。
寮に帰ってトランプです。負けました。コーヒーおごるのかあ。適当に解散。今日も終わり。
ああそういえば。ソシャゲで待ちに待ったをカードを引きました。めでたしめでたし。