ホアヒン実習の開始です。
カンペンセンでは敷地が広いので集合場所まで自転車でしたが、ここでは徒歩5分です。8時半に病院に行きました。
昨日の先生が案内してくれ、実習開始。3人で違う先生につく予定でしたが、神経の先生がいるということで全員で見学しました。
診察室の隅にかたまってひたすら見学していました。神経学的検査で異常ありというのを始めてみたのはおおーという感じでした。
あと、1件目の飼い主さんがルイヴィトンの首輪とひもをつけていたのにはビビりました。本物か知りませんが…。ホアヒンは金持ちが多いという説はあります。
気になる病院のスタッフですが日本に比べて自由な感じがします。服装とかね。前髪をちょんまげみたいに結んでいる男の先生とか、髪を巻いている放射線技師の女性とか。その辺にコーヒーのプラカップも置いてあるし、患者さんの前でもスマホ出したりします。学生も調べものOKなのはありがたい。
お昼はお弁当を頼んでもらいました。
午後一番の患者さんは30過ぎくらいの女性でめちゃくちゃ美人でした。こちらを向くと「日本人ですか?」などと言い出しました。「これは私のワンちゃんです。」日本語がかなり話せます。
日本に1年間研修に来てその後、カセサート大学の病院に3年勤め、開業したんだそうです。「すごく小さな病院ね」と言って笑います。笑顔が素敵。
病院のスタッフとも顔なじみなのかいろいろ手伝ったりしています。午後はこの女性のワンちゃんの診療にほとんど時間を使っていました。VIP客みたい。13歳で背中が痛いと言って来院し、どうやら腫瘍もあるので手術の予約をしなくては、困ったわね、と言って帰っていきました。
そのあとも待合室にはあまり患者さんがいなかったのにどこからかやってきて結局終わったのは5時半でした。立ちっぱなしなのでつらいです。
終わるとすぐにモールへ連れて行ってもらいました。ホアヒンの中心部までは5キロほどなのですが、自転車で行くにはちょっと危ないのが困るところです。週2回くらいは買い物に出たいなあ。
夕ご飯はオムライスとスープです。相変わらず辛い物を避けています。それからインターネットのsimを買いました。空港では通信容量無制限で1700バーツしたのですが、ホアヒンの街中のショップでは1000バーツでした。しかも2か月。空港のは何だったんでしょう。
あとは好きなものを買いました。ホアヒンの寮にはキッチンがあるので、コンロとフライパンと調味料などを購入しました。ただ時間がなくて食材が買えませんでした。本格的には次回の買い出しの後になりそうです。
帰ってからはセブンブリッジタイムです。一回勝ってコーヒー負債がなくなりました。勝たず負けずにやっていくぜ。コーヒーの勝負で毎日2時間消えるというのも負担です。しかも勝つ気なし。
部屋でのニュースと言えばトイレのシャワーが触っていないのに壊れたことです。怪奇現象か?
直さないとまた請求されそうなので悩ましいところです。